初心者におすすめのレンタルサーバーと確認必須の7ポイント

初心者

これから自分のブログやWebサイトを作ってみたいと思った時に、まっさきに考えるのはアメブロやFC2のような無料サービスではないでしょうか。

 
そのような無料サービスの良いところは、お金がかからないことはもちろんですが、もともと専門的な知識を持たない一般ユーザーを前提としたサービスなので、誰でも気軽に始められるところでしょう。

 
しかし、そのような無料サービスにも、見えにくいところにデメリットやリスクが存在します。

 
簡単に言うと、無料サービスで作ったブログ(サイト)は、サービス提供側の判断ひとつで常に削除されるリスクを負っており、どれだけコンテンツを充実させても自分の安定的な資産にはなりにくいということです。

 
したがって、当サイトでは独自ドメインとレンタルサーバーの利用をおすすめしているわけですが、日本だけでも何十社ものレンタルサーバー会社が存在し、各社が提供しているサービスプランの数となると何百にもなります。

 
これでは、今までレンタルサーバーを借りたことのない方は、何をどう選んだらよいのか途方に暮れてしまいますよね。

 
そこで、今回は初心者の方がレンタルサーバーを選択する際に、確認すべき7つのポイントを解説すると共に、おすすめのレンタルサーバーとそのプランを具体的に紹介したいと思います。

 

レンタルサーバーが価格相応な理由

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レンタルサーバーは一般的に「価格相応」であると言われています

要するに「安かろう悪かろう」である一方、価格が高ければ高いほど品質レベルも向上する傾向があるということです。

 
これは必ずしもすべてのレンタルサーバーに当てはまるわけではありませんが、たしかに全体的にはそのような傾向があり、ある程度の真実をついているとも言えます。

 
そこで、レンタルサーバーの選び方のポイントを紹介する前に、まず、「価格相応」と言われる根拠、つまり、レンタルサーバーはなぜサービスレベルを上げるほど値段が高くなるのかについて、簡単に説明したいと思います。

 

まず、個人ユーザー向けのほとんどのレンタルサーバーは共用サーバーで、一つの物理的なサーバーを複数の契約者で共同利用しています。

いわば、一つの建物に大勢の居住者が同居しているマンションのようなものと思って頂ければ分かりやすいかと思います。

 
共用サーバーは、一つのサーバーを一契約者が使い切る専有サーバーに比べて、格段に管理コストが安くなることが最大のメリットですが、一方では、ユーザーに過失がなくても、サーバーが不安定になる可能性が高くなるといったデメリットも存在します。

 
たとえば、一つのサーバー内にあまりにも多くの契約者を詰め込み過ぎると、サーバーの処理能力が追いつかなくなり、表示速度が遅くなったりエラーが発生しやすくなったりすることがあります。

 
しかし、レンタルサーバー業者にとっては、一つのサーバーに大量の契約者を詰め込めば、それだけ一契約者あたりのコストを抑えることができますので、業者間の価格競争を優位に進められることになります

 
さらに、電話サポートも人件費の固まりのようなものなので、ほとんどの激安レンタルサーバーでは、即時性を必要としないメールサポートのみです。

 
他にもさまざまなコスト要因はありますが、以上のことから、レンタルサーバーはコストを削れば削るほど、品質を下げざるをえなくなることはお分かり頂けると思います。

 

初心者が必ず確認すべき7ポイント

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レンタルサーバーを初めて借りる方はサーバープランのどのような点にまず目が行くでしょう。

おそらく、価格とディスク容量をもっとも気にする方が多いのではないでしょうか。

 
私も以前はそうでした。

レンタルサーバー各社が大々的に宣伝しているのも、たいていは価格とディスク容量ですから、この二つを見比べてコストパフォーマンスの高い方が、自分にとっては得だろうと思っていました。

 
でも、今はあまり容量の大きさを気にすることはありません。

 
実は、私は他にも趣味のブログをひとつWordPressを使って運営しているのですが、既に500記事以上あり、しかも大量の画像を使っています。

ところが、使用中のディスク容量は2GBにも満たないんですね。

 
一方、今や月額300円以下の激安レンタルサーバーでも、容量50GBのプランはざらにあります。

 
要するに、個人が趣味サイト(ブログ)を作る限りにおいては、ほとんどのレンタルサーバーのディスク容量は有り余るほどなので、よほど少ないプランでなければあまり気にする必要はないのです

 
では、初心者がレンタルサーバーを借りる際にチェックしておくべきポイントは何かというと、私は以下の7ポイントではないかと思っています。

 

1.独自ドメインが安く取得でき、サーバー連携が簡単か?

レンタルサーバーとは、サーバーの運用保守を専門業者にアウトソーシングするサービスです。

一方、ドメインサービスは、ドメインの取得や管理をおこなうものですから、これは本来別のサービスなんですね。

 
ただ、実際に利用する際には、独自ドメインを取得してレンタルサーバーで自分のサイト(ブログ)を運営するといったケースが多いでしょう

 
今はドメイン持ち込み可のレンタルサーバーも多いので、別会社でドメインを取得してもほとんど問題ありませんが、ネームサーバーの設定などを手動でおこなう必要があるので、初心者の方は設定に迷うかもしれません。

 
その点、同じ会社にドメインの取得・管理サービスがあるレンタルサーバーを選ぶと、設定や管理が簡単です。

 
また、独自ドメインは取得時だけでなく、毎年の更新時にもランニングコストがかかりますので、できるだけ安いサービスを利用した方がよいでしょう

 

2.WordPress簡単インストール機能はあるか?

初心者の方がレンタルサーバーでブログやサイトを作るには、大きく2つの方法があります。

 
一つはホームページ作成ソフトでHTMLベースのサイトを作成して、更新するごとに構成ファイルをFTPアップロードする方法です。

ホームページ作成ソフトの良いところは、HTMLコードの知識がほとんど無くても直感的にサイトを作成できることです。

 
とりわけ「ホームページ・ビルダー」は不動の人気を誇る定番ソフトですね。

また、「SIRIUS」も非常に使いやすくて優れたソフトです。

アフィリエイト用サイトを量産するのに適していますが、個人の趣味サイトやコーポレートサイトにも利用できます。

 
ただ、これらのソフトはやや高額ですので、HTMLベースのサイトを作る場合、レンタルサーバー代とは別にソフトの購入費用がかかることを考慮する必要があります

 
一方、WordPressはオープンソースのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)ですので、無料で利用することができます

 
レンタルサーバーにインストールするだけで、無料ブログのように管理画面から直感的にデザイン性の高いブログ(サイト)を作成できるため、世界中で広く利用されています。

 
とくにHTMLサイトにこだわりがある、もしくはサイトを量産したいというニーズがないのであれば、初心者の方にはWordPressの利用をおすすめします。

 
ただし、WordPressはMySQL(データベース)を使ったシステムなので、手動インストールは初心者の方にはやや難しく敷居が高く感じられるかもしれません。

 
その点、WordPress簡単インストール機能が付いたレンタルサーバーなら、コントロールパネルからクリックするだけで、簡単にWordPressをインストールできますので、初心者の方はこの機能があるかどうかチェックしておきましょう。

 

3.初心者に優しいサイト構成か?

レンタルサーバーの中には専門知識を持った人のみを対象としたサービスも一部にあります。

どんなに機能が充実していて価格が安くても、そのようなレンタルサーバーを初心者が選んでしまうと、あまりに不親切なサービスに大変な苦労を強いられることになるでしょう。

 
苦労しながら専門知識を身に付けることはできるかもしれませんが、それは本来の目的とは違いますよね。

 
サーバーの知識を修得することではなく、自分のブログやWebサイトを作ることが本来の目的のはずですので、そのような「初心者お断り」の雰囲気がサイト全体から感じられるようなレンタルサーバーはできるだけ避けた方が無難です。

 
分かりやすさや使いやすさはスペックとしては表示されていませんが、公式サイトを見てみれば、そのレンタルサーバーが初心者向けかどうかは、ある程度見当がつくものです

 
初心者に優しいサイト構成かどうかをしっかり見極めて、選択を間違えないよう気をつけましょう。

 

4.サポートは充実しているか?

実際にレンタルサーバーを利用してみると、意外にお世話になることがあるのがサポートです。

何らかの操作ミスで自分のWebサイトが表示されなくなってしまったり、挙動がおかしくなることはよくあることです。

 
どんなにマニュアルが整備されていても、すべてのトラブルに対応しているわけではありませんし、詳しい人に直接問い合わせた方が早く解決できることも多いです。

ですから、サポート体制がしっかりしているかどうかは、満足度に直結する要因とも言えます。

 
実際のところ、ほとんどのレンタルサーバーではメールサポートが付いていますが、中には電話サポート付きのサービスもあります。

レンタルサーバーのトラブルは一刻を争うものも多いので、即座に解決可能な電話サポートは非常にありがたいサービスですね。

 
また、サポート時間も確認しておいた方がいいでしょう。

レンタルサーバーによっては24時間365日サポートもあれば、平日の営業時間帯のみのところもあります。

 
さらに、メールサポートの場合はレスポンスの早さも重要です。

 
たとえば「回答は2営業日以内」と記載されたサービスでは、金曜日に問い合わせをしても土日をまたいで翌週の月曜日まで回答を待たなければならないケースもあります。

これでは緊急性の高いトラブルには対処できません。

 
一方では、24時間365日受付で、かつ48時間以内に回答すると明記されていても、実際にはほとんどの場合、半日以内に返答をもらえるレンタルサーバーもあります。

 
このようにサポートの使いやすさはレンタルサーバーによって大きく異なります。

初心者の場合はとくに、できるだけサポートの充実したサービスを選んだ方がよいでしょう

 

5.転送量目安は十分か?

最近ではTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアによって、個人が書いた記事でも一気に拡散されて「バズる」、いわゆる瞬間的な大量アクセスに見舞われることがあります。

 
サーバーや回線のスペックによっては負荷に耐えられず、動きが重くなってしまうことがありますが、 個人向けレンタルサーバーのほとんどは共用サーバーなので、バズったサイトだけでなく同じサーバー内の他サイトにも悪影響を及ぼします。

 
そのようなことを防ぐため、多くのレンタルサーバーでは転送量目安を設けています。

もし、転送量目安を超えてしまった場合、そのサイトを開こうとしても503エラーが表示されて、本来のサイトが見られなくなってしまうのです。

 
同居している他サイトへの影響を食い止めるための措置ですが、この転送量目安があまりにも小さいと、もしあなたのサイトに大量アクセスが来ても頻繁に503エラーが表示されてしまい、訪問者を失望させる結果となります

 
とりわけWordPressで作ったブログ(サイト)の場合は、データベースを使っているため転送量も多くなりやすいので、そのようなリスクはより高くなります。

 
いくら人気サイトになっても表示されなくては困りますよね。

あなたのサイトを見られなかった訪問者は、ひょっとしたらもう二度とアクセスしてくれないかもしれません。

 
ですから、このようなことのないよう、できるだけ転送量目安に余裕のあるレンタルサーバーをおすすめします

 

6.自動バックアップがあるか?

せっかく作ったサイトが、サーバートラブルや操作ミスで消えてしまったらショックですよね。

そんな時のためにこまめにバックアップを取っておくべきなのですが、実際に手動でバックアップを取るのは意外と手間がかかりますし、 忙しさにかまけてついつい忘れてしまうこともあります。

 
そんな万が一の時に頼りになるのが、レンタルサーバーの自動バックアップ機能です。

 
ユーザーがローカル環境(自分のパソコンなど)にバックアップを取っていなくても、サーバー側で定期的かつ自動的にバックアップを取ってくれていれば、誤ってデータを削除してしまっても、元通りに復旧できるので安心ですね。

 
この自動バックアップ機能はレンタルサーバーのプランに標準搭載されていることもあれば、有料オプションの場合もあります。

 
また、バックアップの頻度は毎日1回のケースが多く、データ保持期間はレンタルサーバーによってまちまちですが、およそ1~3週間程度です。

 
いずれにせよ、万が一の際の保険として自動バックアップ機能は是非付けておくことをおすすめします

 

7.無料お試し期間はあるか?

レンタルサーバーのおおよそのスペックは公式サイトを確認すれば、ほとんど分かりますが、実際の使い勝手や分かりやすさ、サーバーの挙動、サポートのつながりやすさなどを実感するには、やはり体験してみるのが一番でしょう。

 
実際に使ってみたら、自分のやりたいことができなかったり、サイト構成が好みでなかったり、あるいはサーバーが意外と重く感じられたり、といったこともあるかもしれません。

 
現在、ほとんどのレンタルサーバーでは、本契約前に1~2週間位の無料お試し期間を用意していますので、このお試し期間を利用して、文字通り色々と試してみることをおすすめします

 

初心者におすすめのレンタルサーバー比較一覧表

それでは、具体的にこのような条件に合ったレンタルサーバーをピックアップしてみたいと思います。

ただし、法人ならともかく個人で月額2~3千円もの出費を許容できる方はそう多くはないでしょうし、初心者ならなおさらだと思います。

 
せいぜい月額1,000円前後くらいが予算の上限だと思いますが、実のところ、この価格範囲で、条件を完璧に満たすようなプランはほとんどありません。

 
ただし、完璧ではないものの、ほぼ条件に合ったレンタルサーバーならいくつかありますので、比較一覧表にしてみました。いずれも初心者におすすめできる優良レンタルサーバーばかりです。

 エックスサーバー(X10)ロリポップ!(ロリポ)ミニバードラクサバ(ラクラクライト)クイッカ(ライト)
月額1,000円250円250円239円232円
初期費用3,000円1,500円1,500円1,426円926円
容量200GB50GB50GB10GB10GB
マルチドメイン無制限50個50個6個50個
MySQL50個1個5個2個5個
転送量70GB/日5GB/日5GB/日2GB/日1GB/日
WP簡単インストール
ドメインサービスエックスドメインムームードメインスタードメインエルドメインQドメイン
サポートメール・電話メールメールメール・電話メール
自動バックアップ有料オプション×有料オプション
無料お試し期間10日間10日間14日間10日間10日間

 

安心してサイト運営できるのはエックスサーバー

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ご覧のとおり、エックスサーバー以外はいずれも月額300円以下の激安レンタルサーバーですが、「いずれはアクセス数の多い人気ブログ(サイト)に育てたい」という希望がないのであればスペック的には十分です。

  • ロリポップ!は、その分かりやすく親しみやすいデザインから初心者向けレンタルサーバーとして人気が高く、利用者数の多いサービスなので、分からないことがあってもネットで検索すればたいていの疑問は解決できます。
  • ミニバードはMySQLが最大5個まで作れるので、複数のWordPressブログをできるだけ安く作りたい方におすすめです。
  • ラクサバは激安サーバーにも関わらず、電話サポートと自動バックアップが標準搭載されており、安心感の高いサービスと言えます。
  • クイッカは上記レンタルサーバープランの中では最安値ですが、マルチドメイン50個、MySQL5個までと機能は充実しています。

ただし、たとえば月間アクセスが数十万PVの人気ブログ(サイト)を目指すのであれば、1日あたり5GB以下の転送量ではやや心もとないですね。

公開した記事に大量アクセスが来ても、転送量制限に引っかかって見られなくなってしまう可能性があります。

 
その点、エックスサーバーのX10プランなら、転送量目安が1日あたり70GBと余裕がありますので、月間100万PVクラスの人気ブログでも十分耐えられます

 
また、比較一覧表のとおり、7つの確認ポイントをすべて満たしているのはエックスサーバーのみです。月額1,000円と他プランに比べて割高ですが、その安定性とサポートの充実度は群を抜いています。

 
なお、300円以下の激安サーバーからはじめて、ブログ(サイト)が成長してきたらよりスペックの高いレンタルサーバーに移転するという方法もあります。

ただ、私は実際に経験がありますが、正直言ってあまりおすすめしません。

 
HTMLベースのサイトならレンタルサーバーの移転は容易なので問題ありませんが、もしWordPressでブログ(サイト)を作るのであれば、引越は可能なものの、その作業は意外と面倒です。

具体的にどれだけ面倒かは割愛します(機会があれば記事にします)が、サーバーの引越は避けられるものなら避けたほうがいいです。

 
将来自分のブログ(サイト)が成長して人気が出た時のことも考えて、できれば、はじめからスペックに余裕のあるレンタルサーバーを借りておくことをおすすめします

 

エックスサーバーの公式サイトはこちら↓


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